離乳食を毎日頑張って作っているママたちにとって、食材選びは重要なことです。
バナナは、比較的柔らかく、自然な甘みがあるので離乳食向きに思えます。
ビタミンやミネラル、食物繊維が含まれ、離乳食に使われる果物の代表格とも言えますが、加熱が基本の離乳食に、生でバナナを与えてもいいのは、いったいいつからなのか?
ちょっと悩んでしまうところです。
今回は離乳食を進めていくうちに疑問に思った「バナナ」に注目していこうと思います。
記事の後半では、おすすめレシピも紹介しています!
バナナは普通生で食べるわよね?
離乳食も潰したら生で大丈夫なんじゃないの?
そう思ってしまうけど、ちょっと待って!
大人は生で食べるけど、赤ちゃんは口にするのが初めて!
生で与えるものは慎重にならないといけないよ!
そうなの!?
生で大丈夫だと思って普通にあげてたよ!
生じゃなかったらどうしたらいいのかな?
\離乳食の進め方についてはコチラを参考にしてください♪/
離乳食はのどに引っかからないよう、すりつぶして与えます。
「BRUNO MULTI STICK BLENDER / ブルーノ マルチスティックブレンダー 」を使えば、面倒なすりつぶしも一瞬で出来上がります。
離乳食時期が終わっても、子供のおやつ作りや夕食の下ごしらえなど、長期にわたって使えるので重宝します!
離乳食の準備に活躍するだけでなく、普段の料理にもとても役立つ機能が備わっているので、献立のレパートリーが広がったり、子供のために新たにお菓子作りに挑戦したりと、毎日のキッチンライフを楽しくしてくれること間違いなし!
離乳食にバナナを生のまま食べていいのはいつから?
およそ生後5か月ごろから始まる離乳食ですが、生のバナナはいつごろから与えても大丈夫なのでしょうか?
また、食べさせ方や量はどれくらいなのでしょう?
バナナの上手な扱い方を一緒に見ていきましょう!
離乳食でバナナが使えるようになったら、メニューの幅が広がるわね!
初期の離乳食にはバナナを加熱して(加熱時間とレンジの使い方)
離乳食初期の調理は加熱することが基本です。
離乳食の本などにも、バナナを初めて食べる時は、加熱することを勧めているものが多くありました。
え!
バナナも加熱するの?なんで?
□殺菌するため
抵抗力が弱い赤ちゃんには、加熱して滅菌することがとても大切です。
目に見えない雑菌に不安があるようなら、加熱することをお勧めします。
□消化を良くするため
赤ちゃんの消化機能はまだまだ未熟な状態です。
生食で胃腸に負担をかけてしまうこともあるので、加熱し柔らかくすることで、消化しやすくなります。
□アレルギーを起こしにくくするため
生の果物は、アレルギーを起こしやすいと言われています。
加熱すると、アレルゲンを少なくすることができ、初めて口にするときの不安が少なくなるでしょう。
なるほど!
はじめて口にするものは、加熱が基本って覚えておけばいいわね!
しかし、バナナによっては、加熱でえぐみが出てしまうこともあります。
加熱しすぎに注意し、繊維質の部分は避けるようにしましょう。(バナナの中心部分の茶色っぽいところは使わないことをおすすめします)
- 耐熱容器に水を小さじ2入れ、5mm厚の輪切りにしたバナナを入れます。(バナナは空気に触れると黒くなるので、水の中にいれます)
- ふんわりとラップをして、電子レンジで約40秒(600w)加熱。
- 滑らかになるまですりつぶす。
その他、スライスしたバナナを、沸騰したお湯でサッと茹でても良いです。
また、余裕がある場合は、オーブントースターでじっくり焼いてみましょう。
皮のまま7~10分程度焼くと、バナナの甘みが増してトロトロの仕上がりになります。
離乳食後期からはバナナを生でも大丈夫
初期(5~6か月)の頃は加熱しペースト状にしますが、中期(7~8か月)になれば、舌で潰せる固さにして加熱を加えたもの、後期(9~11か月)になれば、荒く潰したもので大丈夫になります。
なので手づかみで食べられるようになるのは、1歳前あたりです。
手づかみで食べられるようになってきたら、パンケーキにしてあげたり、アレンジするものいいですね!
離乳食時期 | バナナの状態・与え方 |
---|---|
初期 (5~6か月) | すりつぶしてペースト状にし、レンジなどで加熱してください。 |
中期 (7~8か月) | 舌ですり潰せる程度の固さ。 生食は推奨していませんので、アレルギーなどが心配な時は加熱してください。 |
後期 (9~11か月) | 歯茎で潰せる程度の固さで、必ずしも加熱の必要はありません。 手づかみで食べる時は、5cmほどのスティックにすると食べやすいです。 |
完了期 (1歳~1歳半) | 1cm角、もしくは1本を3分の1くらいに切って手づかみで食べても大丈夫です。 |
一般的に、後期になればバナナを生で与えても大丈夫と言われていますが、量や食べさせ方には注意をしましょう!
理想的な量は、20g前後です。
また、アレルギー症状を起こす可能性もあるため、離乳食のどの月齢の場合も、初めて口にするときは少しずつ与えて、様子を見るようにしましょう。
口周りの赤みやブツブツ、目のかゆみや下痢などの症状が出た場合は速やかに病院を受診してください。
離乳食用にバナナを冷凍してもいいのか?
離乳食用にペースト状にしたものは、粗熱を取って製氷皿に小さじ1杯ずつ入れて冷凍しておけます。
1週間ほど保存可能なので、離乳食を用意する手間も省けます!
大人が食べる場合は、自然解凍でも問題ありませんが、赤ちゃんには必ず再加熱して与えましょう。
冷凍できるのは本当にありがたい!
離乳食の用意の手間が省けるし、すぐに1品増やせる!
少量ずつ凍らせたらジップロックなどに入れておくと取り出すのが楽になります!
\シリコン容器だから、取り出すとき楽ちん♪/
離乳食にバナナは毎日食べて大丈夫?適切な量は?
絶対にダメなわけではありませんが、大人でも毎日同じものを食べるのはあまりよくありません。
全体の栄養バランスが偏らないように注意しながら、赤ちゃんが好きそうであればバナナを与えましょう。
他にもご飯やお肉、魚や野菜など、味覚を作る時期ですので、いろんな食材に触れさせてくださいね。
確かに、大人でも同じものばっかり食べていては栄養が偏ってしまうからね。
赤ちゃんがバナナを好きでも、バランスを考えないといけないわね!
《ファーストスプーン》
離乳食作りは大変だと感じていませんか?
子供の味覚は3歳ごろまでに決まると言われています。
しかし、現代の子育てでは、パパママがなかなか忙しく、離乳食づくりに時間をかける余裕がありません。
赤ちゃんが初めて出会ういろんな味や香り、食感を大切にしたいそんなパパやママに、ベビーフードの専門家が月齢18か月までの離乳食プランを提案してくれる「赤ちゃんの給食」はいかがでしょうか?
離乳食の準備にかける時間を少なくし、赤ちゃんと親子のコミュニケーションをとる時間を増やします!
忙しくても栄養のある手作りのご飯を用意したい!
市販のレトルトは少し罪悪感がある・・・。
そんなパパママに、給食の食材を製造してきた経験を活かして、離乳食・幼児食を開発しています。
手作りならではの優しい愛情たっぷりなメニューが届きます!
\『Baby-mo〈べビモ〉』でも紹介の実績♪/
【離乳食用】バナナを使った簡単レシピ
今はネットを調べたら、いろんなレシピが検索できますが、赤ちゃんに与えて良いもの悪いものの判断が難しく、安易に鵜呑みにしてはいけない時もあります。
ネットの情報を検索するときは、慎重にレシピ内容を精査するようお願いいたします。
ネットのレシピで「はちみつ」を使ったものを、1歳以下の赤ちゃんに与えたニュースがあったね!
レシピに何が入っているか、よくチェックしよう!
離乳食初期(5~6か月)
↓↓詳しいレシピはこちら↓↓
イチゴ&いちごバナナソース 離乳食初期〜 by ❁りんかママ❁
↓↓詳しいレシピはこちら↓↓
離乳食初期〜バナナときな粉のパン粥 by 二児のズボラママ
離乳食中期(7~8か月)
↓↓詳しいレシピはこちら↓↓
離乳食中期 バナナミルクパン粥☆ by ⭐ハピチュピ⭐
↓↓詳しいレシピはこちら↓↓
離乳食中期〜バナナオートミール粥 by Pch♡
離乳食後期(9~11か月)
↓↓詳しいレシピはこちら↓↓
離乳食中期バナナのさつまいもソースがけ by あきとも12
↓↓詳しいレシピはこちら↓↓
離乳食にも♪材料3つのバナナパンケーキ by Allie83
離乳食はのどに引っかからないよう、すりつぶして与えます。
「BRUNO MULTI STICK BLENDER / ブルーノ マルチスティックブレンダー 」を使えば、面倒なすりつぶしも一瞬で出来上がります。
離乳食時期が終わっても、子供のおやつ作りや夕食の下ごしらえなど、長期にわたって使えるので重宝します!
離乳食の準備に活躍するだけでなく、普段の料理にもとても役立つ機能が備わっているので、献立のレパートリーが広がったり、子供のために新たにお菓子作りに挑戦したりと、毎日のキッチンライフを楽しくしてくれること間違いなし!
【離乳食】バナナを生であげていいのはいつから?手づかみでOK? まとめ
柔らかいバナナは調理しやすく、離乳食に適した食べ物です。
基本的には生後5~6か月頃から温めたり、すりつぶしたりして食べさせることができます。
離乳初期はレンジなどで加熱し、つぶしたバナナを、小さじ1杯の量から始めて、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ量を増やしていきましょう。
ビタミンB2(発育を助ける)や、マグネシウム(骨や歯の形成)、ビタミンB6(血や肉になる)など、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がバランスよく含まれています。
離乳食に積極的に取り入れていきたい食材ですね!