子育てって毎日本当に大変ですよね!
毎日毎日子供と一緒にいると、たまには息抜きをしたくなる・・・。
でも!
だからといって、子育てを義母には頼りたくない!
子供のことを義母にはどうしても任せたくない。
嫌いじゃないんだけど、なんでだろう・・・
私は義母を好きになれない!
子育ての考え方もやり方も全部古いのよ!
あんまり強くも否定できないし、すごく厄介!
義母との関係が悪い人もいれば、普段は良好な関係性だけど、子育てに関しては頼りたくない人もいるでしょう。
今回は、ママたちのか抱える子育ての義母との関係を調査していくよ!
いろんな事情があるとは思いますが、それぞれに「義母に頼りたくない」理由があるはずです。
なぜ子育てを義母に頼りたくないと思うのか、その理由を深掘りしていきましょう!
子育てを義母に頼りたくないママたちの事情とは?
義母をはじめ、夫側の家族と壊滅的に仲が良くない!
ということであれば、自分の大事な子供の子育てを、絶対に義母になんて頼りたくないでしょう。
信頼できない人に、大切な存在を任すわけにはいきませんから。
しかし、普段は仲がいいのだが、どうしても子育てに関しては頼りたくない!任せたくない!ということも。
子育ての基本的な考え方が違う、この義母に子供を任せたら、旦那のような人間になってしまう・・・などと、少しでも気になる部分があると、子供を任せるのを躊躇してしまうもの。
ちょっとでも気を抜いたら危険にさらされてしまうかもしれない子供という、自分にとって大切な存在を預けて、子育てを頼る先の選択に、ママたちがこだわるのは当然のことです。
何を任せても中途半端!
子供の世話なんて頼めるわけないじゃない!
普段はいい人なんだけどね・・・。
ズボラっていうか、子供を任せるのは躊躇しちゃう・・・。
では、具体的に、義母に頼りたくない理由を調べてみましょう。
子育てを義母に頼るとモヤモヤ!逆にストレスに!
子育てを手伝ってくれるのはありがたいことです。
本当なら猫の手を借りたいくらいな状況なのですが、なぜだか義母には頼りたくない!
そしていつの間にか自分の大切な赤ちゃんを触らせたくない!と思ってしまうほど義両親にイライラしてしまうようになってしまったママも・・・。
その感情はいったいどこからくるものなのでしょうか?
子育てを義母に頼ると面倒でストレスに!
手伝ってくれて初めは助かるなと思っていたのに、だんだんとそれが重荷になったり逆にストレスに変わってくることがあります。
初めは義母も良かれと思ってやっていたことでも、ママの気持ちを無視して手を出してしまうと、お節介に変わってしまうのかもしれませんね。
初めは手伝ってくれたり孫の面倒を見てくれて助かったんだけど、次第に自分勝手にいろいろやりだすようになって・・・。
あまり強く言えないし、今じゃ義母がやったことをやり直さなきゃいけないから逆にストレスになってる。
子育ての主役はあくまで子供とそのパパとママだってことを義母は忘れてはいけないね。
義母に頼みたくない!感謝の強要
「何でも言ってね」「赤ちゃんの面倒は私がやるから、ちょっと出かけてきたら?」
こんなことを言ってもらえたら、本来ならとてもありがたいことです。
しかし、「ただ孫に会いたいだけで、私のためじゃない」とか、「頼って義母に色々させたら、後で家族の間でなんて言われるか・・・」なんて考えると、手放しで頼れないです。
普段から、義母がママたちとどんなふうに接して、どんな扱いをしているのかも、ママが義母に頼るかどうかの判断材料になってきます。
また、手伝ってほしいポイントがずれていて、特にありがたくもないのに、「やってあげた」感を出されるのも嫌がられるポイントです。
子供の世話は任せて!
その間に家事を済ませちゃったら?
手伝ってくれるなら家事をやってくれればいいのに。
子供の世話は私がやるから邪魔しないでほしい・・・
本当にママさんがやってほしいことなのか、感謝されるのを期待していないか、姑さんは注意したほうが良いですね。
落ち着かなくて逆にストレス
家族になったからといって、所詮は他人。
元他人の夫には気を使わなくても、義母に気を遣わないわけにはいきません。
「気にしないで休んでね」と言われても、「気が休まるわけがないでしょ!」と言いたくなります。
義母はママが気を使っていることをちゃんと汲み取らないと、せっかく手伝いに馳せ参じても、ただママにストレスを与えるだけになってしまうかも!
洗濯物の干し方が雑だったから、ちゃんと揃えといたわよ!
バスタオルの干し方を全部揃えられた!
あえてずらして干しているのに!
洗濯物が取り込んだままになってたから、畳んでおいたわ!
洗濯物の畳み方が雑なのよね・・・
でも指摘すると角が立ちそう・・・
洗濯や掃除を手伝ったとしても、ママにはママのやり方があります。
間違っても、「こっちのやり方のほうが良いわよ!」と強要しないこと!
親切で言ったつもりでも、ただのお節介や口うるさいだけになってしまいなす。
義母の子育てへの干渉がエスカレート!
少し義母に頼ったばかりに、子育てのことについてあれやこれやと意見されてツライ・・・。
やっぱり頼るんじゃなかった・・・
はじめは子育ての先輩として色々教えてくれていたかもしれませんが、そのうち自分のやり方を押し付けてくるようになってしまい、頼ったことを後悔することも。
聞いてないのに、「昔はこうやったのよ?」とか指摘してくるのやめてほしい!
昔自分がやった子育てを、教えてくれようとしているんだね。
けど、情報が古くて使えないことが多いんだ・・・。
昔の育児を持ち込まないで
姑さんは、しっかりパパを大人に成長させた、いわば子育ての先輩です。
(ママによっては、パパのように育てられては困るといった意見も・・・)
1人の人間をしっかり育てるには、きっとたくさんの苦労があったことでしょう。
しかし、時代はどんどん進んでいます。
昔の常識が、今の非常識ってことも意外と多いんです。
今のママたちは、今の時代に適した子育てをしていることを、姑さんたちは理解しなくてはなりません。
では、実際にどれくらい子育ての常識が変わっているのでしょうか?
義母の赤ちゃんじゃない!
子育てを終えた世代にとって、孫の存在は、もう一度子育てをするチャンスだと勘違いしがちです。
自分が子育てをしていて楽しかったことや後悔したこと、心残りだったことなどを、孫でしっかり昇華したいと感じてしまい、「この子は私の子だから」と冗談でも言ってしまう姑さんがいるようで・・・。
ママからしたら、いくら冗談だとしても、本能的に我が子を奪われるのではないかという防衛本能が働いて、義母に子供を近づけたくないと思っても仕方がないです。
孫はあくまで孫。
義母には自分の子供と勘違いしないでもらいたいですね。
赤ちゃんを義両親に触らせたくない!
「義両親が赤ちゃんに触るのが耐えられない」「私抜きで散歩に行かせるのが不安」「義両親が汚いもののように感じる」
出産直後のママさんの中には、このように感じる方がいます。
赤ちゃんを義母に抱っこされるなんて耐えられない!
本当に義両親が生理的に受け付けないとか、義母の身なりや生活環境から、赤ちゃんを近づけたくないと感じているママもいますが、なんとなく、「義両親には赤ちゃんを近づけたくない」と感じているママも・・・。
本当はイライラしてるだけってわかってる。
義母にだって孫と関わる権利があるんだから・・・
でも嫌なものは嫌なんだよね。
それは「ガルガル期」が関係しているかも・・・
ガルガル期のせい?
ガルガル期とは、仔を出産したメスが外敵をガルガルと威嚇し仔を守ろうとする母性本能から気性が荒くなる期間を言うインターネットスラング。産後ガルガル期とも呼ばれ、出産後のホルモンの変化によって精神的なバランスを崩しやすい時期に出現する症状のひとつでもある。産褥期と呼ぶ出産後の6週間から8週間の時期に発生しやすいとされる。医学的には産後うつ病の症状のひとつ。
wikipedia
ガルガル期がきっかけとなって夫婦喧嘩や不仲に発展する場合もある。
産後に起きる「ガルガル期」には、子供を守る本能が働いて、人に赤ちゃんを触らせたくない!という気持ちにさせます。
医学的には、人に攻撃的になってしまう原因は分かっていませんが、出産前後のホルモンバランスの乱れによって「ガルガル期」は起きると考えられ、子供が3歳くらいになっても続くことがあります。
出産すると、ママの生活は一変し、授乳やおむつの世話、頻繁に抱っこをしていなくてはいけないなど、赤ちゃん中心に行動しなくてはならなくなります。
そのストレスや責任に、精神的に不安定になり、余裕がなくなっていることも、「ガルガル期」の要因と考えられています。
産後間もないころに、大切な自分の赤ちゃんを義母に抱っこされると嫌な気分になるのは、この「ガルガル期」のせいなのかもしれませんね。
子育てを義母に頼りたくない!うまく立ちまわりストレスをなくす!
子育てに関しては、絶対に義母にだけは頼りたくないと決心していても、この先の長いママ生活の中で、どうしても義母に頼らないといけない場面は訪れると思います。
急な予定変更や、どうしても子供を義母に預けないといけない事情ができてしまった時。
ママやパパだけでは手が足らないこともあるでしょう。
そんな緊急時に備えて、ある程度義母が子供の世話をできるようにしておく必要があるかもしれないです。
急に預けなくてはならなくなって、普段あげていない食事を用意されたり、普段禁止している生活習慣(スマホやYoutubeなど)にどっぷりと漬けられてしまっては、今まで一生懸命子育てしてきた努力が水の泡になってしまうかもです。
時々はママも見守っているところで義母と孫の触れ合いの機会を作ることも必要かもしれないですね!
つかず離れずの良い距離を保っておくために、うまく立ち回っておくことは、子供にもママにもプラスになるのではないでしょうか。
義母は孫に会いたいばっかりで、預かるというけれど・・・
夫を見ていると、同じように育てられるような気がして、預けられない
笑。
なるほど。子供は環境が大事って言うからね。
でも本当に頼らざるを得ない状況になった時、急に預けて扱い方を間違われても困るから、
私の見える範囲くらいで子どものお世話に慣れてもらうのも必要かも・・・。
嫁が頼ってくれない。頼らない嫁はもったいない?
【頼らない嫁】でいることは、強い気持ちが必要で、なかなかできることではありません。
子供のために自分で全部やってあげたいと、ママがしっかり者である証拠だと思います。
しかし、子供のために、時に頼りたくない義母にお願いをしないといけない時が来るかもしれません。
義母に、「今まで頼ってきたことなんてないくせに」なんて言われて、困ってしまわないよう、良好な関係を保っておくことも必要です。
自信たっぷりの義母に「預かるから大丈夫!」と言われて、急に子供のすべて任せるのではなく、「食器片づける間だけ見ててもらえますか?」などと言い、少しずつ慣れてもらうのがいいでしょう。
義母に子供と関わらせたくないと思っていたけど、
確かに緊急時には頼らざるを得ないもんな・・・。
これも子供と私のためだと思えば!
そうそう!
頼りたくなくても、ママに何かあった時など、誰も子供の世話ができないと子供が困ってしまうね!
子育てを義母に頼りたくない本当の理由は旦那にあり!?
さて、義母に子育てを任せたくないママたちの事情を調査してきましたが、本当の理由は夫にあるのではないかという意見もチラホラあります。
パパが、義母を頼りたくない気持ちをしっかり汲んでくれるかどうか。
それによってママの精神的ストレス度合は大きく変わります。
産後でイライラしてるのに、
子育てはお義母さんに任せればいいとか言ってくるのやめてほしい!
お義母さんに預かってもらう前に、パパがちゃんと手伝いなさいよ!
いったい誰の子供なの?
子育て中のイライラは、十人十色です。
ママにストレスがかかるようであれば、パパにはその気持ちをわかって欲しいですね。
夫は義母を頼りたい
義母はパパの母親ですから、理想とする母親像は義母です。
義母のアドバイスが一番だと思っていても仕方がないのかもしれません。
ゆえに、「うちの親を頼りなよ」なんて簡単に言えちゃうのかも。
ママが自分で考えて、今の子育てをしたいことをちゃんとわかってあげましょう。
また、簡単に義母に頼ると言えど、なんでもやってもらうわけにはいきません。
義母との関係がまだ不安定なのであれば、なかなかママがこうしたいという思いを義母に伝えるのは難しいです。
パパにはそこの橋渡しをしてもらいたいですね。
簡単に義母に頼りなっていうけれど、やってほしいことを伝えなきゃいけないのは私で、気を遣うのよね・・・。
旦那にはそこまで理解して義母に伝える役割もやってほしいんだけど。
義両親との話し合いは夫に任せる
嫁であるママが、義両親に直接意見するのは角が立つことがあります。
けれど、パパは実の息子です。
義両親の扱い方も、息子のほうが上手なはず。
この役割を頼めないようなパパなら、これから先、どんなことも頼れないと思ってまず間違いないでしょう。
義両親に赤ちゃんのお世話を頼むのであれば、自分たちの子育ての方針をちゃんと伝えるように、パパにはしっかりしてほしいところですね。
育児中の義母ストレスの解消は、夫の役割
なんだかいつもイライラしているなと感じるママは、気持ちを吐き出す機会を作ったほうが良いです。
人に自分の気持ちを吐き出すことで、少し心が軽くなり、相手にも自分の気持ちを理解してもらえるチャンスを作ることができます。
そしてママの話を聞く相手こそパパにやってもらいたい!
何がそんなにイライラさせるのか、ママの気持ちの余裕があまりないのだということをちゃんと受け止めてほしいです。
妻の機嫌が最近あまり良くない。
子育てでイライラしているのは分かるけど、俺に当たられてもな~。
ママがどうしてイライラしているかを理解できていないパパは、明らかに話し合い不足です。
ママの話をしっかり聞く時間を作りましょう。
子育ては、ママだけのものではありません。
本当は義母にも他の家族にも参加してもらって、みんなで子育てしていくのが理想かもしれないですが、まずはママの気持ちを汲み取って、パパが一番の理解者になってもらいたいと思います。
子育てを義母に頼りたくない!ママたちが抱える嫁姑問題と夫の役割を調査 まとめ
★子供を持つママには様々なストレスや責任がのしかかり、気持ちが不安定なことがあります。
★特に産後すぐの時は、「ガルガル期」の影響で、人に優しくなれないだとか攻撃的になる時があるので、注意しましょう。
★頻繁に義母に頼らなくてもいいが、少し自分の子育てを伝えておくと、緊急時にとても頼りになるかも!
★パパにはママの良き理解者でいてほしい。
義母との関係を悪化させて、ママに良いことは一つもありません。
しかし、義両親に大切な子供を預けたりするのはどうしても不安というのもとてもよくわかります。
我慢はいけませんが、折り合いをつけて、義両親とも協力できる範囲でいい関係を築けると、子育ての楽しみも増えるのではないかと思います。