うちの子、小さなころからずっと爪を噛んでいて、爪がほとんどない状態なの。
やめさせたくて、見つけるたびに注意してるんだけど、全然治らなくて・・・。
爪を噛む子の中には、血が出るほど噛んでしまう子や、爪がほとんどない子もいるんだ。
今回は爪を噛んでしまう子供の特徴と、治し方を調査したよ!
「かむピタ」は、爪噛みが治らないパパ(開発者)と50人のママが一緒に、自分たちの子供、家族に確かなものを使って噛み癖・指吸・指しゃぶりから卒業させてあげたいという思うから作られた商品です。
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爪噛みする子の特徴と癖の直し方を調査
そもそも爪を噛む子と噛まない子では何か違うのかしら?
爪を噛む子の特徴
爪を噛むのは、子供が無意識に感じている不安の表れだとよく言われます。
□下の子が生まれて、自分にパパやママの注目が集まらなくなった
□何かがうまくいかないとどうしようと緊張している
□非常に大きくショックな出来事があった
□環境が変わった、新しいことを始めた
上記のような状況にあると、子供の中に不安やストレスが生まれ、爪を噛む行動に現れるようです。
爪を噛む行動は、そういった不安やストレスを解消するための手段で、これは他にも「自分の髪の毛を引っ張る」「壁に頭を打ち付ける」などの行動に現れる場合もあります。
しかし、この不安やストレスは、必ずしも親のせいというわけではありません。
子供が成長していく過程で、通らなければならない試練の場合もあるので、親としては、子供の心の不安に寄り添う必要があるかと思います。
下の子が生まれて、ひとりっ子だった時と親との関係が違ってしまうのだってよくあることさ。
それは誰のせいでもないんだよ。
子供は日々成長しているから、新しい環境に不安やストレスを覚えることだってあるわね!
子供の爪噛み癖は発達障害の可能性も?
発達障害の特性の一つに「感覚鈍麻」というものがあります。
身体が痛みに気付きにくい不思議な特性です。
身体が痛みに気付かない・・・?
わかりづらいと思うんだけど、足が痺れた時とか、歯茎の麻酔をしたとき、自分の身体なのにおかしな感覚になってその部分を触ってみるよね?それと同じ感じなんだ。
「爪を噛む」というのは、感覚が比較的鈍い指先に大きな刺激を与えて、身体の感覚を確認している行動です。
ただ、外からの情報を受け取りにくいから「情報処理が遅い(感覚が鈍い)」と片付けられる問題ではなく、外からの情報を過剰に受け取るがために「情報処理が追い付かない(感覚が鈍る)」とも考えられます。
物との距離感がつかみづらかったり(よくぶつかる)、相手との距離感がつかめなかったりする場合も発達障害の可能性があるので、注意して観察しましょう。
爪噛みの心理とは?
爪を噛む心理としては、次の3つが考えられます。
①不安やストレスを抱えている
②愛情の不足
③癖、手持無沙汰など特に意味がない
前項でも述べた通り、①②の不安、ストレス、愛情不足に関しては、子供の心のケアが必要になってきます。
不安やストレスを感じる原因は何かを探り、それを取り除くか一緒に解決できるよう導くのが良いでしょう。
こまめな愛情表現ではなく、時にはしっかり5分と時間を決めて1人の子供だけにかかりきりになる時間を作ることも、子供が愛情不足と感じるのを止める手立てになります。
問題なのは③の単なる癖や無意識のうちに手先を口に入れてしまっている状態です。
特に原因が見当たらず、テレビや動画を見ているときやリラックスしているときなどに爪を噛んでいるので、爪を噛む以外の習慣に置き換えたりする必要があるでしょう。
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爪噛みによって起こりうるリスク
爪噛みはただ爪が短くなるだけじゃないんだ。
他にもいろんなリスクがついてくるから、早めにやめさせたいね。
病気感染
手にはしっかり洗っていても雑菌がたくさんついています。
特に爪の間は洗いにくく、その指を口に持っていくと、雑菌やゴミを体内に入れることになり、風邪などの病気にかかりやすくなります。
また、爪を噛みすぎて出血したり、指先を守る爪がなくなることで、指先から重大な感染症になり体の組織を壊すことになるかもしれません。
指先を口に持っていくんだからリスクないわけないよね!
病気にかかりやすいのは爪噛みのせいかも!?
爪や指の変形
多くの場合、爪噛みの癖が治れば爪の形は元に戻りますが、深爪が酷かったり爪噛みの時期が長かったりすると、指先の変形に繋がりかねません。
子供が大きくなった時に、爪の形や指の形にコンプレックスを抱くこともあるので、早めにやめさせたいですね。
歯並びに影響
爪を噛む癖は、おかしな顎の動かし方や変な歯の使い方をするので、常習化すると「出っ歯」や「受け口」、「嚙み合わせの不一致」などに繋がります。
これらの歯並びになってしまうと、歯列矯正を受けるしかなくなってしまいます。
爪の噛み癖の直し方3つ
爪噛みは無理にやめさせることはしないほうが良いそうです。
前述したように、爪噛みの行為がなくなっても、不安やストレスが解消されない限り、他の行動で解消するようになり、解決にはならないからです。
爪噛みが治っても、他の行為をはじめてしまったら結局心配は続くのよね。
無理にやめさせることは、結局のところ解決にはならないってことだね。
爪をあらかじめ切っておく
噛む爪があるから爪噛みをしてしまうのなら、初めから切っておきましょう。
物理的に噛む爪がなければ、爪を噛む行為も行われなくなるでしょう。
爪を噛むタイミングを把握
いつのタイミングに子供が爪を噛んでいるかを知ることはとても重要です。
タイミングがわかれば、その時の心理状況を把握しやすくなるので、対策がしやすくなるからです。
別の習慣に置き換える
爪を噛むことを抑え込むと、別の問題行動に移り変わる可能性があります。
そうなる前に、爪噛みに変わる習慣を、何か用意してあげましょう。
□口に指を入れないよう、飴などを食べる
□手に何か持たせる(肌触りの良いタオル、ストレスボールなど)
爪噛み癖が治った!先輩ママが試した方法
無理やりやめさせることはお勧めできませんが、どんどん爪が短くなっていって、血までにじむようなら対策が必要です。
次に紹介する方法を試してみてはいかがでしょうか?
マスクをつける
マスクが口元を隠してくれるから、爪噛みしたくても防いでくれる!
マスクの下から爪を噛むこともできるけど、本人がやめる意思があれば指を口に持っていく頻度を減らせるよ。
手袋をつける
指を物理的に隠しちゃえばいいのかって思って、よく爪噛みするタイミングに手袋をしてみました。
爪噛み防止マニキュア
やっぱり手持無沙汰に噛んでしまっているときはこれに頼りました。
結構苦いみたいで、夜寝ている間に塗っておくと、「なんか口の中が苦いんだけど・・・」と訴えてくる。
ふふふ。それは貴方が指を口に持って行っているからじゃ!
/口コミも高評価が多いですね♪\
大人になっても爪の噛み癖が治らないのは?
大人になっても爪噛みしている人もいるよね。
うちの子もずっと治らなかったら周りからあまり良く思われないんじゃないかしら・・・
大人が爪を噛む理由
大人が爪も噛む理由も、「居心地が悪い」「ストレスや不安がある」など、心の安定のためというのが一般的です。
無意識の行動になって、自己満足のために爪を噛んでいることがあるので、習慣化してしまうとやめづらくなります。
また、子供の時と同じように、発達障害の傾向がある場合、爪を噛んで刺激を得ることで落ち着こうとするので、治したいときは爪を噛むことの代替品を用意する必要があります。
爪噛みの治し方【大人の場合】
大人の爪噛みには、人によってさまざまな要因が考えられるので、一概には言えませんが、「ストレスの軽減」「不安解消」などを主に対策をとるといいでしょう。
また、爪噛みが習慣化されてしまっていると、ちょっとした時間に一番近くにある爪を無意識に噛んでしまうので、常に爪の代わりになりうる代替品を用意しておくこともおすすめします。
□ガム
□飴
□コーヒー
□炭酸水
爪の噛み癖の直し方を教えて!本当に困った子供の爪トラブルを解決 まとめ
爪を噛んでいる姿は、子供でもあまり良い姿とは言えません。
噛まれて短くなった爪も、ガタガタだったりして見栄えは良くないです。
子供の場合、成長とともに治っていくこともありますが、小さなころから爪噛みの癖をそのままにしておくと、大人になり爪噛みが習慣化してしまうことも考えられます。
そうなるとなかなか爪噛みの癖は治らないので、子供のころから少しずつでも爪噛みの頻度を減らしていけるといいなと思います。
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