
最近、なかなか体重が落ちなくなったのよね。
お腹周りもどんどん増えていくし・・・。

あれ?
お子さんって、スイミングに通われていませんでしたか?

行ってるけど・・・なんで?
子供のプールと私のダイエットと何か関係が?

お子さんがレッスンをを受けている間、もしかして待ってるだけではないですか?
それ、すごく勿体無いですよ!

えっ!

プールで歩くだけでもダイエット効果が期待できるので、お子さんがレッスンをしている間に、プールで歩行して、ダイエット効果を感じちゃいましょう!
はじめに:待ち時間を「健康時間」に変える発想
子どもがスイミングスクールに通う時間、あなたはどう過ごしていますか?
スマホを見ながら待合室で待つ…そんな過ごし方、もったいないかもしれません。
実は、その時間を使ってプールで歩くだけで、関節や心臓に優しい運動効果を得られますよ!
しかも、プールは健康維持だけでなく、子どもの成長にも大きなメリットがあります。
この記事では、
- 子どもがプールを習うメリット
- 親の「プール歩行の効果」
- 科学的根拠と具体的な歩行方法
- 1週間の親子プール活用例
をまとめてご紹介します。
子どもがプールを習うメリット

まず、水中運動は、成長期の子どもにとってバランスの取れた全身運動です。
浮力と水の抵抗を利用することで、筋肉・心肺機能・メンタル面まで成長をサポートします。
全身運動でバランス良く体を鍛えられる
水泳は腕・脚・体幹をバランスよく使うため、陸上の運動より偏りなく筋肉が発達します。
例えばクロールでは、腕で水をかき、脚で水を蹴り、体幹で姿勢を保ちます。
この動作が成長期の骨格形成を助け、姿勢改善や他スポーツの基礎力アップにもつながるとされています。
呼吸機能や持久力が自然とアップ
水中では息継ぎや呼吸制御が必要なため、呼吸筋が鍛えられ肺活量が増加します。
これは持久力向上にも直結し、風邪をひきにくくなったり、学校生活で疲れにくくなったりといったメリットがあります。
自己肯定感と「生きる力」を育む
水に慣れる過程は、小さな成功体験の積み重ねです。
「できた!」という喜びは自己肯定感を育み、挑戦する気持ちを強くします。
さらに、泳ぐスキルは万が一の水難事故に備える「命を守る力」にもなるので、水に子供の頃から親しんでおくことは、後々の身の安全を守ることにもつながることでしょう。
最近は泳げない大人が増えている印象です。
泳げなくとも、普段の生活に支障はありませんが、もしも大人になって子供が産まれ、水遊びをさせたいと思うのなら、水との付き合い方や水の恐ろしさ、泳げることで飲みの守り方を学んでおくことは大切なのではないでしょうか。

実は私もそんなに泳ぎが得意じゃないのよね・・・。
だから、子供には泳げるようになって欲しかったっていうか・・・。

でも、プールが体の発達にそんなに効果的なんて知らなかった!
メンタルにも良いなんて驚きね!
親の「プール歩行の効果」と健康メリット

子供のプールなんてだいたい一時間くらいでしょ?
その間だけ一緒にプールで歩くだけでも効果があるものなの?
関節にやさしい低負荷運動
プール歩行は水の浮力で体重が軽くなり、膝や腰への負担が陸上の3分の1〜4分の1になります。
関節痛や体力に不安がある人でも、安心して長く続けられるため、運動としばらく距離があった大人も、始めやすいかと思います。

子供産まれてから、何かと忙しくて運動なんて皆無だったわ!
水圧で血流改善&むくみ解消
また、水圧によって血液やリンパの循環が促進され、足のむくみや冷え性が改善されます。
立ち仕事やデスクワークが多い世代にとっては、天然のマッサージ効果ともいえる心地よさがあり、普段酷使してしまっているふくらはぎにも心地よい刺激になるでしょう。

な、なんと!
そんなお宝な効果があったなんて!
子育て中もなかなか座れなくて足が毎晩パンパンだから、嬉しいかも!
ストレス軽減&睡眠の質アップ
浮遊感と水中運動のリズムが副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせることができます。
夜の寝つきや睡眠の質も改善されやすくなり、子育てや仕事で疲れがちな世代には最適な運動になります。
科学的根拠で見る「プール歩行の効果」

でも、プールの歩行でどれくらいの効果があるのか、エビデンスはあるんでしょうか?
実は、プール歩行は単なる有酸素運動ではなく、科学的に裏付けられた健康効果があります。
- エネルギー消費量の高さ
水中での運動は陸上の約1.2〜1.5倍のカロリー消費が可能。
浮力によって楽に感じるのですが、実はしっかりエネルギーを使っています。
水中ウォーキングの消費カロリーは、陸上でのウォーキングよりも高く、30分で約115~180kcal程度(体重50kgの場合)とも言われています。 - 関節負担の軽減
国立健康・栄養研究所の報告では、水中運動は関節負荷を大幅に減らしつつ筋力向上に有効とされています。 - 心肺機能向上
水圧が胸部にかかることで呼吸筋が鍛えられ、肺活量や心拍数の調整能力が向上することが複数の研究で確認されています。
子供にプールを習わせた方がいいと言われる要因の一つが、この肺活量の向上だったりします。
具体的なプール歩行方法

なんかもう、痩せれる気がしてきた!
早く子供と一緒にプール行かなきゃ!
比較的安全なプールでの運動ですが、注意点や効果的な方法もあります。
初心者でも安全にできる方法をご紹介します。
基本の水中ウォーキング
- 水深:胸〜みぞおち程度
- 姿勢:背筋を伸ばし、目線は前
- 歩き方:かかとから着地し、しっかり水を押す感覚で歩く
- 時間:10〜15分から開始、慣れたら30分程度
負荷をかけすぎても良くありません。
適度な負荷を心がけて、連続運動時間もしっかり区切りましょう。
無理するのは一番良くないですよ!
バリエーション
- 後ろ歩き:太もも裏やお尻の筋肉を刺激(後ろ歩きが許可されていない施設もあるので確認が必要です)
- サイド歩き:内もも・外ももの強化
- もも上げ歩き:体幹・腹筋への刺激アップ
歩き方を変えるだけで、筋肉へのアプローチも変わってきますので、いろいろ試してみましょう!
安全のための注意点
- 事前に準備運動を行う
- 無理せず休憩を取りながら行う
- 小さな子どもと一緒に入る場合は目を離さない
負担が少ないとはいえ、身体を動かすことなので、しっかりと体調と相談しながら進めましょう。
また、スイミングレッスンではなく、一緒にお子さんがいる場合は、事故の注意も忘れずにしましょう。

プールでの子供の事故も増えてるもんね。
自分の運動に一生懸命になりすぎて、子供から目を離さないようにすることも必要ね!
1週間の親子プール活用例

もしも、週に何回かプールを利用できるようでしたら、プールを親子で活用するイメージを具体的にしてみましょう。
月曜日:親ウォーキング+子どもスイム
- 親:30分の水中ウォーキング+軽いストレッチ
- 子:スイミングスクールで基礎練習
水曜日:親子一緒に遊びながら運動
- 親子でビート板を使い水中歩行リレー
- 親は負荷を上げるために歩幅を大きく
- 子は楽しく全身運動
金曜日:親ウォーキング集中日
- 親:ウォーキング+後ろ歩き+もも上げ歩きで40分
- 子:バタ足・クロール練習
土日:家族レジャー感覚でプール
- 家族で水中ボール遊び
- 水深を変えて歩行運動と遊びを交互に行う
もちろん、週に一回でも効果はありますよ!
子育て中は何かと忙しいもの!待ち時間を有意義に使うなど、自分のペースで生活に取り入れていきましょう。
季節・天候に左右されない利点

でも、正直続くかな・・・。
屋内プールなら、真夏の猛暑や真冬の寒さ、雨の日でも関係なく運動が可能です。
これは親子で習慣化する上で非常に大きなメリットです。
逆にいえば、天候によって「今日はやめておこうかな」なんて言い訳をする必要もありませんね!笑。
まとめ:親子で未来の健康をつくる

「プール歩行の効果」は科学的にも証明されており、親の健康維持と子どもの成長を同時に叶える理想的な運動です。
プールで歩くだけなんてそんなに運動効果ないのでは?と思いがちですが、侮るなかれですよ!
お子さんがスイミングレッスンに通われているなら、待ち時間を「健康時間」に変えることで、家族の健康的な生活がぐっと良くなります。
今日から、親子で水中ウォーキング&スイミングを始めてみませんか?
それは、未来の健康と笑顔への最高の投資になります。