安いサングラスが目に悪いって本当?知っておきたい安全な眼の保護方法と最適なサングラスの選び方!

子育て
記事内に広告が含まれています。
子育てママ
子育てママ

見て!

サングラスを子供とお揃いで買ったんだ!

これで今年の夏はビーチに遊びに行こうかと思って!

どんぐりす
どんぐりす

お揃い良いね!

そのサングラスは何%UVカットしてくれるやつ?

子育てママ
子育てママ

え?知らない・・・。

可愛いから買ったんだけど。

ちゃんとレンズに色が入っているし、サングラスは全部紫外線から守ってくれるんじゃないの?

どんぐりす
どんぐりす

レンズに色が入っているだけではUVカットは分からないんだ。

一概にサングラスと言ってもいろんな種類があるんだよ。

それじゃあ今回は、サングラスを選ぶ時に気を付けたいポイントを紹介するよ!

安いサングラスは目に悪いのか?

子育てママ
子育てママ

安いサングラスは目に悪いの!?

サングラスって書いてあればどれも一緒だと思っていたんだけど!

どんぐりす
どんぐりす

実は、安いからと言って悪いわけじゃないんだ。

価格の安い高いじゃなくて、性能をしっかりチェックしてから使うようにしよう!

安いサングラスと高いサングラスの違いは?

安いサングラスと高いサングラスの主な違いは、主に以下の点にあります。

  1. UV保護
    高価なサングラスは、紫外線(UV)から目を保護するための高度なフィルターを備えています。これに対して、安価なサングラスにはUV保護が不十分な場合があります。UV保護が不十分なサングラスを使用すると、目や皮膚に悪影響を及ぼす可能性があります。
  2. レンズ品質
    高価なサングラスのレンズは、光学的にクリアで歪みが少なく、耐久性があります。一方、安価なサングラスのレンズは、光学的な品質が低く、歪みやぼやけが生じやすい場ので、目にとってもあまり良くなく長時間付けていると目が疲れたりします。また、高価なサングラスは、耐傷性や耐久性に優れた素材で作られていることが多いです。
  3. デザインとブランド
    高価なサングラスは、一般に高級なデザインやブランドを持っており、スタイリッシュでファッショナブルな外観のものが多いです。一方、安価なサングラスは、一般的によりシンプルで基本的なデザインのものが多いです。これは個人の好みの問題になるでしょう。
  4. 付加機能
    高価なサングラスには、追加の機能や技術が搭載されていることがあります。例えば、偏光レンズ可変調光レンズ防曇処理などがあります。一方、安価なサングラスにはこれらの機能が備わっていないことが一般的です。どこまでの機能を求めるかによります。

総じて言えば、高価なサングラスは、より高い品質、保護、快適さを提供する傾向がありますが、値段だけでなく、品質や機能にも注意を払うことが重要です。

子育てママ
子育てママ

なるほど。

高価なものは、それだけデザインや性能にこだわっているということね!

だけど、サングラスとしての機能だけ求めるのであれば、そこまで高価じゃなくてもいいってこと?

安いサングラスだから目に悪いわけではない!

子育てママ
子育てママ

安いからって悪いものとは限らないってことね!良かった・・・。

高いものしか良くないって言われたらどうしようかと・・・。

どんぐりす
どんぐりす

逆に、高価なものでも性能が良くないものもあるから気を付けようね。

価格の高い低いではなくて、自分に合ったものを選ぶことが大事だね。

UVカットされているかを確かめる方法

UVカットされているかどうかを確かめる方法にはいくつかの手段があります。

  1. ラベルやタグの確認
    サングラスのラベルやタグには、UV保護レベルが記載されていることがあります。UV400や100% UV保護などの表示があれば、それは紫外線をカットしてくれているものでしょう。
  2. 専用の検査機器
    一部の専門店や眼科医のオフィスでは、UVランプやUV測定器を使用してサングラスのUV保護をテストすることができます。この方法は、より正確な結果を提供します。
  3. 専門家に相談する
    サングラスが適切にUVカットされているかどうかを確認するために、眼科医や専門家に相談することもできます。彼らは適切な検査方法や推奨事項を提供することができます。

上記の方法を使用して、サングラスが十分なUV保護を提供しているかどうかを確認することができます。 UV保護が不足している場合は、目や皮膚に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

子育てママ
子育てママ

UVカットされているかどうかってわからない時があるのよね。

購入時にもしっかり確認することが大事ね!

子供の目が悪くなる危険性!

サングラスは、適切なUV保護によって子供の目を保護する役割を果たしますが、反対に危険性も存在します。

  1. 不適切なUV保護
    安価なものや偽物のサングラスだと、十分なUV保護がないため、UV線にさらされ、子供の目に白内障などの悪影響を及ぼすことがあります。
  2. 視覚の影響
    暗いレンズのサングラスを着用することで、子供の目の瞳孔が拡大し、目に入る光量が増えます。異常に瞳孔の開いた状態を繰り返すと、眩しさや視覚の変化を引き起こす可能性があります。
  3. フィット感の問題
    サングラスが適切にフィットしていないと、子供の目に不快感や圧迫感を与える可能性があります。これは、子供がサングラスを着用することを嫌がる原因となる可能性も。子供の顔にちゃんとあったものを選ぶようにしましょう。
子育てママ
子育てママ

大人は不具合をちゃんと説明できるけど、子供だと目に合わないのに使い続けてしまうことがあるからね。

ちゃんとしたものを選ばないといけないね!

子供にもサングラスは必要なのか?

どんぐりす
どんぐりす

ほとんどの眼科医が子供用サングラスに、UVカットやブルーライトカットの機能をおすすめしています。

その他にも、子供用のサングラスを選ぶ際に注意したほうが良いことをまとめてみます!

子供にサングラスが必要な理由

太陽光からの紫外線(UV)やブルーライトは、白内障や黄斑変性などの眼疾患のリスクを高めると考えられ、そのリスクは浴びる頻度が多いほど高まっていきます。

そのため、大人よりも屋外で過ごす時間の長い子供のころから18歳くらいまでに、生涯で浴びる紫外線量のほとんどを浴びてしまっているといった考え方もあるようです。

目の角膜と水晶体には、ブルーライトを吸収する能力がないため、網膜まで到達し目の機能を損傷すると言われています。特に子供の目は大人よりも紫外線(UV)を遮断する能力が低いため、網膜のダメージを受けやすいのです。

子供の将来の視力維持のためにも、屋外では紫外線を、屋内ではブルーライトをカットする対策をとったほうが良いと思われます。

紫外線(UV)の種類

紫外線は主に3つの種類に分類されます。紫外線A(UVA)、紫外線B(UVB)、そして紫外線C(UVC)です。

  1. 紫外線A(UVA)
    波長が長く、地球に到達する紫外線の約95%を占めます。UVAは雲やガラスを通過しやすく、主に皮膚の深い層に到達します。肌の老化を促進し、日焼けやシミの原因となる可能性もあり、紫外線による皮膚がんの発生にも関与しています。
  2. 紫外線B(UVB)
    波長が中程度で、地球に到達する紫外線の約5%を占めます。UVBは主に外気に吸収され、皮膚の表面に到達します。日焼けや日焼け後の赤みの原因となり、皮膚がんの主な原因としても知られています。
  3. 紫外線C(UVC)
    地球の大気中でほとんど完全に吸収されるため、地球上の生物にはほとんど影響を与えません。UVCは主に紫外線殺菌灯などの特定の技術で使用され、細菌やウイルスを殺すのに役立ちます。

これらの紫外線は、日焼けやシミ、さらには皮膚がんなどの健康への影響があるため、適切な対策をしなくてはなりません。UVBとUVAの両方から保護するために、日焼け止め製品や適切な衣服の着用が推奨されています。

子供にサングラスを選ぶ時の注意点

子供にサングラスを選ぶうえで、どういったことに注意したらいいでしょうか?

先述してきた部分と重なる部分もありますが、活発な子供が使用するため、大人とは違った基準も必要になります。

  1. UV保護
    やはり最も重要な点です。サングラスはUVBとUVAからしっかりと保護していることを確認しましょう。サングラスのレンズにはUV400以上の保護が付いていることが理想的です。
  2. 耐久性
    アクティブな子供が使用するため、頻繁に落とされたり投げられたりする可能性もあるでしょう。丈夫で頑丈なフレームとレンズを選びましょう。
  3. フィット感
    子供の顔に適合するようなフィット感のあるサイズを選びましょう。サングラスに締め付けられすぎると不快に感じる可能性があるため、柔軟性のあるフレームや調整可能なノーズパッドのあるものが良いです。
  4. レンズの色とタイプ
    偏光レンズや色の付いたレンズは、眩しさを軽減し、視覚の快適性を高めます。ただし、レンズ色などは個人の好き嫌いもあるので、子供が好みの色やスタイルを選ぶことも重要です。透明であってもUVカットのついているものはありますので、選択肢はたくさんあります。
  5. 安全基準
    サングラスがどのように製造され、安全基準を満たしているかを確認しましょう。選定が不安な時は、信頼できるブランドや製造業者のものを選ぶことも大切です。

おすすめの子供用サングラスブランドには、Julbo、Babiators、Real Kids Shades、SunBustersなどがあります。これらのブランドは、UV保護や耐久性、フィット感などの面で高い評価を受けています。

安いサングラスが目に悪いって本当?知っておきたい安全な眼の保護法と最適なサングラスの選び方!-まとめー

安価なサングラスが目に悪いという主張は、一部正しい場合もありますが、価格だけでなく品質も重要です。UV保護が不十分な安価なサングラスは、子供の目に悪影響を及ぼす可能性があります。適切なサングラスを選ぶためには、以下のポイントに留意する必要があります。

  1. UV保護
    UVカット率が高く、十分なUV保護を提供するサングラスを選びましょう。これは、子供の目を紫外線から守るために重要です。
  2. フィット感
    サングラスが適切にフィットしているかどうかを確認しましょう。子供の顔に合ったサイズや形状のものを選ぶことで、快適な着用感を実現できます。
  3. 耐久性
    適切な耐久性を持つサングラスを選びましょう。子供が活発に動き回る場面でも壊れにくい素材や作りのものを選ぶことが大切です。
  4. ブランドの信頼性
    安価なサングラスでも、信頼できるブランドのものを選ぶことが重要です。信頼性のあるメーカーの製品は、品質が保証されている可能性が高いです。

以上のポイントに留意し、安価なサングラスでも十分なUV保護を提供し、子供の目を保護することができます。価格だけでなく品質や機能性を考慮して、最適なサングラスを選ぶことが重要です。

タイトルとURLをコピーしました