子育て中のママにとって「自分のダイエット」はついつい後回しになりがちですよね。
- 子どものご飯を食べさせながら自分は立ち食い
- 残り物を食べてしまう
- 夜はクタクタで運動どころじゃない
- お菓子で気力を補ってしまう…
気づけば、「あれ?体重が減らないどころか増えてる…?」なんてことも。
そんな忙しいママでも取り入れやすいのが、16時間ダイエット+酵素ドリンクという組み合わせ。
時間で区切るだけなので複雑な計算は不要。しかも腸活にもつながるので、体質改善効果まで期待できます。
今回は、
✔ なぜ16時間ダイエットは効果が出やすいのか
✔ 実際のやり方
✔ 酵素ドリンクの活用方法
✔ 子育てしながらでも続けるコツ
を、丁寧に分かりやすくまとめています。
16時間ダイエットは何がいいのか?
16時間空腹を作るだけで代謝スイッチが入る理由
16時間ダイエット(16時間断食)は、食べない時間を16時間作り、残り8時間の間で食事をとる方法。
この“空腹時間”に、体の中でオートファジーが働き、
- 脂肪燃焼が促される
- 細胞の修復が始まる
- 腸が休まり、消化吸収が整う
など、自然なデトックスが起こります。
つまり、「食べないことで痩せよう」ではなく「内臓を休ませて自然に体が軽くなる」のがこのダイエットの魅力。
忙しくて運動ができないママでも取り組みやすいのが最大の強みです。
腸を休ませることで腸内環境が整う
子育て中は“ながら食べ”が多く、胃腸は常に働きっぱなし。
16時間ダイエットでは、一日のうちに必ず腸を休ませる時間ができます。
腸が休まると、
- 便秘が改善
- むくみが軽くなる
- 肌の調子が上がる
- 体重が落ちやすくなる
など、特に“見た目の変化”がわかりやすいのも特徴。
さらに腸は心の安定にも関わる臓器なので、
“イライラしにくくなる”というママにとってありがたい心理的メリットもあります。
男性は効果が出やすいが、女性は注意点もある
同じ16時間ダイエットをしても、男性は比較的すぐに効果が出やすいと言われています。
なぜなら男性は筋肉量が多く、脂肪燃焼が起こりやすいためです。
一方で女性の場合、
- ホルモンバランス
- 鉄不足
- 育児ストレス
などの影響で、16時間断食が体に負担になるケースも。
特に
「生理前にずっとダルい」
「16時間あけると頭が痛くなる」
「冷えが強くなる」
といった場合は、方法を調整しましょう。
女性は16時間を“完璧に守る”より“ゆるく続ける”ことが成功のポイントです。
16時間ではなく、自身の体調を相談して、15時間や14時間にしてみましょう。
16時間ダイエットの方法
まずは“食べない時間”を作るだけでOK
やり方はとてもシンプル。
1日のうち16時間 → 固形物を食べない
残りの8時間 → 食べてOK
例:
夜20時に夕食が終わる
→ 次の日の12時まで食べない
→ 12〜20時に食事をとる
朝バタバタのママなら、朝食を抜いて昼から食べるスタイルが圧倒的に楽です。
ただし、
- お水
- お茶
などの飲み物はOKなので、「何も飲めない」という心配はいりません。
無理に食事を抑えるのはNG!栄養バランスが最優先
やりがちな失敗が、
“食べる時間が短くなる=量も減らすほうがいい”
と思ってしまうこと。
これは逆効果!
8時間の食事時間でしっかり栄養を入れないと、
- 疲れやすさ
- 冷え
- 肌荒れ
- 過食
につながります。
特に注意したいのが
添加物・人工甘味料・砂糖
これらは腸に負担をかけるため、せっかく腸を休ませても効果が半減してしまいます。
忙しいママでも
- 野菜スープ
- 具だくさん味噌汁
- 卵料理
- 焼き魚、蒸し鶏
- 玄米や雑穀ごはん
など簡単で腸に優しいものを意識するようにしましょう。
あまり手の込んだものにする必要はありません。資材の良さをそのまま生かした食事がベストです。
酵素ドリンクやビタミンサプリの活用で負担が激減
空腹がつらい、エネルギー不足が気になる…
そんな時に役立つのが 酵素ドリンク。
酵素ドリンクは
- 野菜、果物の発酵エキスで腸に優しい
- ビタミン・ミネラルを補ってくれる
- 砂糖に頼らなくても空腹が軽くなる
というメリットがあります。
特に子育て中は、
“座ってゆっくり食べるのが無理”
という日が多いので、酵素ドリンクは本当に頼れる味方。
ただし、糖分が多すぎるものは逆効果なので、
“自然な発酵で作られたもの”を選ぶと安心です。
またビタミンは不足しやすいため、サプリで補うのも◎。
腸活にもおすすめの理由
腸を休めることで善玉菌が増えやすい
普段は常に食べ物が入ってくるため、腸内にも常に何かが入っている状態です。
すると、腸内に滞っている物質はだんだんと毒素を出し、悪玉菌が増えていってしまいます。
しかし、空腹時、胃に食べ物が入っていない状態では、MMCという消化管収縮運動が働き、腸が大きく収縮、腸内を掃除してくれます。腸に休息時間ができると、善玉菌が働きやすくなります。
善玉菌が増えると
- 便通が整う
- 体脂肪が落ちやすくなる
- 気持ちが安定する
など、特にママに嬉しい効果が期待できます。
「痩せるために腸を整える」
これが今のダイエットの主流です。
タンパク質の摂り過ぎには注意!腸に負担がかかることも
ダイエットといえば「高たんぱく」が人気ですが、
実は摂りすぎると腸に負担がかかります。
・お腹が張る
・胃が重くなる
・便が硬くなる
という症状が出る場合も。
特に16時間ダイエットでは、
“量が多くなりがちなタンパク質は控えめ”
のほうが体が軽くなることが多いです。
卵・大豆・魚など、消化負担が少ないタンパク質を選ぶと腸が喜びます。
適度な運動で腸の動きが活発に!歩くだけで十分
腸活といえば「食事」ばかりが注目されがちですが、
実は “軽い運動”が腸の働きを最大化する最強の味方となります。
おすすめは
✔ 少し汗ばむ程度のウォーキング
✔ 子どもと散歩
✔ 室内でステッパー10〜20分
激しい運動は不要です!
よほどの運動好きならいいですが、辛いことは続きませんし、むしろストレスで逆効果になります。
日常の中で
「ちょっと歩く量を増やす」
この意識だけで腸の動きが活発になり、16時間ダイエットの効果もアップします。
外に出るのが億劫・・・。
子供がお昼寝中に運動をしたいんだけど・・・。
そんな時は、室内でステッパーを使って簡単にウォーキングしましょう!
1日に合計で30分やれたら、ダイエットも加速しますよ!
時間があまり取れない時は、5分乗るだけでもOK!
あまり「運動しなきゃ!」と気負わずに、続けることが大事です。
子育て中でも続けられる“リアルなコツ”まとめ
最後に、ママでも今日から始められるコツをまとめます。
✔ 朝は水+酵素ドリンクでスタート
子どもの支度で忙しい朝でも、飲むだけなら続けやすい。
冷たいものは腸に負担がかかりますので、ぬるめの白湯か常温の水にしましょう。
もちろん、お茶でもOKです。
私のおすすめは、はと麦茶。
体内の水の流れを良くして、老廃物や余分な水分を体外に排出してくれます。
女性は体に水分を溜め込みやすいので、はと麦茶を常飲すると、体調の不具合を改善できるかもしれません。
✔ 8時間の食事時間でしっかり食べる
量を減らすのではなく、“質を上げる”のが成功の秘訣。
砂糖や添加物に気をつけて、腸の喜ぶ食事を心がけましょう。
✔ 完璧を目指さない!ゆるい日を作る
月経前・育児疲れの時は、12時間断食に変更してOK。
無理をしてしまうと、逆にストレスになってしまいますので、ゆっくり少しずつやっていきましょう。
✔ お菓子を完全にやめようとしない
どうしてもの時は
・干し芋
・ナッツ
・果物
など“腸に優しいおやつ”に置き換える。
✔ 運動は毎日じゃなくていい
週2〜3回、歩くかステッパーを数分でOK。
積み重なると効果は大きいです。
最後に
16時間ダイエット+酵素ドリンクは、
忙しいママにこそ合うダイエット方法です。
「頑張る」ではなく、
生活の流れにそっと組み込める“自然なやせ体質づくり”。
続けるうちに、
・朝の体が軽い
・イライラしにくくなってきた
・便通が良くなった
・肌がきれいと言われる
など“ママの毎日がラクになる変化”をきっと感じます。
あなたのペースで、ゆるく楽しく始めてみてくださいね。



